出産したとき

出産をした場合、被保険者には「出産育児一時金」、被扶養者である家族には「家族出産育児一時金」が支給されます。また、生まれた子どもを被扶養者として加入させる必要があります。

出産育児一時金の請求をします

直接支払制度を利用する場合

出産予定の医療機関等にて制度利用の合意文書を取り交わしてください。(当健康保険組合への手続きは不要です。くわしくは出産予定の医療機関等にお問い合わせください)
なお、同制度を利用した場合でも、出産費が出産育児一時金の支給額に満たなかった場合、下記の申請を当健康保険組合へ行ってください。

必要書類 出産育児一時金請求書【中国電力および中国電力NWの被保険者(記号10・46)】
出産育児一時金請求書【その他の方(任意継続被保険者を含む)】
記入例

【添付書類】

  • 医療機関等から交付される合意文書の写し
    (直接支払制度にかかる代理契約を医療機関等と締結している旨および申請先となる当健康保険組合名が記載されているもの)
  • 出産費用の領収・明細書の写し
    (医療機関等が当健康保険組合に請求する専用請求書の内容と相違ない旨が記載されているもの、および産科医療補償制度加入機関で出産した場合は、「産科医療補償制度の対象分娩です。」の文言が印字やスタンプ等により明記されたもの)
提出期限 すみやかに
対象者 直接支払制度を利用して、出産費が出産育児一時金の支給額に満たなかった被保険者・被扶養者
提出先 健康保険組合
【重要】各種手続きにおける書類の提出先
お問合せ先 健康保険組合

受取代理制度を利用する場合

受取代理制度を希望する場合は、事前に、下記の申請を当健康保険組合へ行ってください。

必要書類
  • 出産育児一時金等支給申請書(受取代理用)
提出期限 事前に
対象者 受取代理制度の利用を希望する、出産予定日まで2ヵ月以内である被保険者・被扶養者
提出先 健康保険組合
【重要】各種手続きにおける書類の提出先
お問合せ先 健康保険組合

窓口で出産費を全額支払った場合

直接支払制度や受取代理制度を利用しなかった場合、また海外で出産した場合は、下記の申請を当健康保険組合へ行ってください。

必要書類 出産育児一時金請求書【中国電力および中国電力NWの被保険者(記号10・46)】
出産育児一時金請求書【その他の方(任意継続被保険者を含む)】
記入例

【添付書類】

  • 医療機関等から交付される合意文書の写し
    (直接支払制度にかかる代理契約を医療機関等と締結していない旨および申請先となる当健康保険組合名が記載されているもの)
  • 出産費用の領収・明細書の写し
    (直接支払制度にかかる代理契約を医療機関等と締結していない旨が記載されているもの、および産科医療補償制度加入機関で出産した場合は、「産科医療補償制度の対象分娩です。」の文言が印字やスタンプ等により明記されたもの)
提出期限 すみやかに
対象者 直接支払制度や受取代理制度を利用せず、窓口で出産費を全額支払った被保険者・被扶養者
提出先 健康保険組合
【重要】各種手続きにおける書類の提出先
お問合せ先 健康保険組合
備考

海外出産の場合、以下の添付書類が必要になります。

  • 海外出産を行った医療機関等が発行する書類(出産証明書、領収書等)
  • これらの日本語翻訳
  • 海外に渡航した事実が確認できる書類(パスポート等)の写し
  • 海外の医療機関等に対して出産の事実、内容等の照会を行うことの同意書

出産費貸付の申込をします

被保険者や被扶養者の出産資金を援助するための費用として出産育児一時金がありますが、健康保険組合から支給を受けるまでの間、健康保険組合から出産前の出産費用にあてる資金を無利息で貸し付ける制度です。

必要書類 出産費資金貸付申込書
記入例
出産費資金貸付金 借用証
記入例
出産費資金貸付金 委任状
記入例

【添付書類】

  • 母子健康手帳(表紙・出産予定日が掲載されている箇所)の写し
提出期限 出産予定日(出産日)の前日まで
対象者 当健康保険組合の被保険者および、被扶養者である家族で、出産予定日まで1カ月以内の方もしくは妊娠4カ月以上で、医療機関に一時的な支払いが必要になった方
貸付金額 出産育児一時金支給額35万円を限度
貸付日 借用証を健康保険組合が受理した後、7営業日後の5日・15日・22日・月末のいずれか早い日。なお、支払日が休日となる場合は、順次支払日は繰り上げ。
返済日 出産育児一時金給付日(返済は出産育児一時金から充当)
提出先 健康保険組合
【重要】各種手続きにおける書類の提出先
お問合せ先 健康保険組合

子どもを加入させます

子どもが生まれたら、被扶養者として加入させるための手続きを行ってください。

家族の加入について